ニュース

Share

杉田祐一は第2シードのモンフィスに敗れる

[シングルス1回戦]
○ガエル・モンフィス(フランス) 6-3,6-1 ●杉田祐一

■序盤から杉田がよく攻めた。モンフィスの堅いディフェンスを崩そうと、コーナーに、サイドラインに厳しいボールを打ち込んだ。両者は1月の全豪でも対戦していたが、モンフィスが試合後、「すごくよくなった。強気になったし、何よりミスが減った」と杉田を評したのは、圧力を感じていたからだろう。

■だが、第1セット2-2からのサービスゲームを落としたのが痛かった。先行を許して、焦りが出た。返球が甘くなるとカウンターを食らう。厳しく打とうとして、ミス--次第に自分から崩れる場面が増えた。「あれだけディフェンスのいい選手だと、もっと(厳しく)もっと(厳しく)となってしまう」と杉田。スコアの差が開くにつれて「軽いパニック」に陥り、攻撃が機能しなくなった。

■「第1セットの途中から足にきた。かなりきつかった。」と杉田。8月に右ひざを痛め、トレーニングが不足していた影響だ。「持ち味のねばり強さが出せず、相手の思うようにやられた」と悔しさをあらわにした。それでも、表情が清々しかったのは自分のプレーに「手応えがある」からだろう。今年はテーラー・フリッツ(米国)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)といった有望株を次々倒し、リオで五輪初出場も果たした。「目指しているものがいい形で出たシーズン」。この自信を胸に、次の目標である世界ランク50位以内に挑むつもりだ。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx