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第3シードのベルディハは初戦で敗れる

[シングルス1回戦]
〇ジレ・ミュラー(ルクセンブルク) 7-6(7),6-1 ●トマーシュ・ベルディハ(チェコ)

■昨年、準々決勝で第3シードのジル・シモン(フランス)を下して4強入りしたミュラーが、今大会でも大物を倒した。第3シードのベルディハにストレート勝ち。楽天オープンと相性がいいのか、初戦突破は3年連続となった。2セットで12本のエース、第1サーブ時のポイント獲得率は87%、第2サーブでも67%をポイントに結びつけた。向かって右に大きく切れていく、サウスポー特有のクセ球サーブでポイントを重ねた。第1セット第6ゲームの0-40のピンチもサーブ力で切り抜けた。

■「0-40が唯一のチャンスだった。そこから彼がよくなった」と敗れたベルディハは淡々と振り返った。サンクトペテルブルクで4強、中国・深センで優勝して東京に乗り込んだ。第2セット途中、左臀部の違和感でトレーナーの処置を受ける場面もあった。「体が(オーバーユースの)サインを出していたのだと思う」。

■2週連続優勝を飾れば、ATPワールドツアー・ファイナルの出場枠を争うレース・トゥ・ロンドンで8位に上がるチャンスだったが、それは頭になかったという。四大大会の全米を虫垂炎で欠場しただけに、今は「多く試合をこなすこと」を優先順位の上に置く。「結果は残念だが、一つの負けにすぎない。今は試合ができることがありがたい」。ベテランらしく、初戦敗退を冷静に受け止めた。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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