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フランス勢対決は、モンフィスがシモンを圧倒

【シングルス2回戦】
○ガエル・モンフィス(フランス) 6-1,6-4 ●ジル・シモン(フランス)

■2人の対戦はモンフィスの1勝6敗で、最近は4連敗していたというのがうそのようなモンフィスのプレーだった。飄々(ひょうひょう)とラリーを続けるシモンの粘りに、焦(じ)れることなく打ち合いを続けてチャンスを待った。攻めに転じると、フラットな弾道のフォアとバックの強打を相手コート深く打ち込んで、シモンを圧倒した。相手サーブを2度破り、第1セットをわずか25分で先取した。

■第2セットになってモンフィスの悪い面が顔を出した。シモンの粘りに我慢できず、強引なショットでミスが増えた。第1セットではほとんど見せなかった、お馴染みのモンフィスの姿だ。第2ゲームでブレークを許すと、そのまま1-4とリードを許す展開だった。ただ、「今はメンタルも安定して強くなった」というモンフィスが、ここから第1セットのようなプレーを取り戻した。強引なショットが出なければ、長いラリーではモンフィスに分があった。押され気味のシモンにミスが増えてきて、モンフィスが5ゲームを連取した。

■シモン戦で4年ぶりの白星。勝因を尋ねられたモンフィスの答えは「単純に強くなったから。今年はいいプレーができている。強くなった自分がシモン相手でもいいプレーができた」と素っ気なかった。第2セット第6ゲームでは、左足首を軽くひねってしまい、ゲーム途中でトレーナーを呼ぶ場面もあったが、そこから一気に逆転したのだから、心配はなさそうだ。第1シードの錦織圭が姿を消した今、30歳の第2シードには今季2度目の優勝が見えているはずだ。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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