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10月9日(本戦最終日)のみどころ

■第5シードのダビド・ゴフィン(ベルギー=世界ランク14位)と第6シードのニック・キリオス(オーストラリア=世界15位)。初対戦の2人だが、錦織圭が姿を消した後の大会では最も面白い決勝対決が実現したのかもしれない。

■180センチとツアーの中では小柄な部類のゴフィンは、ツアー屈指のリターンと俊敏な動きを生かした守備力を武器にする。準決勝ではマリン・チリッチ(クロアチア)の高速サーブをしぶとくリターンして、相手を左右に振り回す展開に持ち込み勝利をつかみ取った。193センチのキリオスは、長身から打ち下ろす時速220キロ超のサーブと爆発力のあるフォアハンドの強打で、今季、好調なプレーを続けるガエル・モンフィス(フランス)を力でねじ伏せた。

■ゴフィンとキリオスは、例えて言えば「盾(たて)」と「矛(ほこ)」の対決。ゴフィンの守備力がキリオスの強打をはね返すのか。勝負所では第2サーブでも200キロ超えを打ち込む、トリッキーにも見えるキリオスの攻撃がゴフィンの守備を突き破るのか。調子に乗ると信じられないようなショットを連発するキリオスだけに、ゴフィンはしぶとく返球して長いラリーに持ち込んで、相手のリズムを崩していきたい。

■25歳のゴフィンは2014年にワールドツアー250の2大会で優勝しているが、ワールドツアー500のタイトルはない。ツアー決勝は昨年夏のスイスの大会以来、1年ぶりになる。21歳のキリオスは今年2月にフランスでツアー初優勝を飾ると、8月の米国で2度目の優勝を果たしている。どちらもワールドツアー250の大会で500の大会は初めての決勝になる。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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